4人に1人が社員証を紛失した、しかけた経験ありと回答
2024.06.01
MAMORIO株式会社は、「社員証の紛失についての実態調査」を行い、勤務先で社員証を使用している10代から60代の男女200名の回答をまとめ2024年5月29日に発表した。
過去3年間で社員証を紛失した・しかけた経験が「ある」と回答したのは24.0%、「ない」は76.0%だ。
社員証を紛失した際、どのような不便や影響があると考えられるか聞いたところ「オフィスへの入退室が困難になる」で全体の60.0%だ。
ほかにも「紛失の報告や再発行手続きの手間」47.0%、「セキュリティリスクへの不安」31.0%あり、「特に不便はなかった」との回答も15.5%あった。
社員証の紛失を防ぐために個人的に行っている対策は「専用のカードホルダーを使用している」が49.0%、「決まった場所に保管している」が44.0%。特に対策をしていないとの回答も23.5%あった。
企業が取り組むべき対策について聞いたところ「紛失防止タグやデバイスの導入」が54.5%、「社員への注意喚起や教育」43.5%、「報告・再発行手続きの簡素化」41.0%などがある。
近年はIoTやAIの技術を活用した身分証の紛失防止ソリューションが注目されている。同社のIoTトラッカー「MAMORIO Pro Neck Strap」は、世界最小クラス、紛失防止だけでなくiBeaconやNFCなどの通信機能を活用して勤怠管理や入退室管理といったシステムとも連携が可能だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
MAMORIO株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000224.000022173.html
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