エン・ジャパンが「転勤」についてアンケート調査を実施

2024.05.12
全体の69%が転勤は退職のキッカケに「なる」と回答

エン・ジャパン株式会社が4月8日から4月16日にかけて、掲載企業数No.1の社員・バイト求人サイト『エンゲージ』のユーザーを対象(有効回答数:1,039名)に、「転勤」についてアンケート調査を実施。その結果を5月7日に発表した。

同調査において『もしあなたに転勤の辞令が出た場合、退職を考えるキッカケになりますか?(年代別)』と質問したところ、「なる」が全体の44%、「ややなる」が25%で、「なる」が全体の69%を占める結果が得られている。

年代別では20代では「なる」が43%、「ややなる」が35%。30代では「なる」が48%、「ややなる」が27%、40代以上では「なる」が43%、「ややなる」が21%と年代が低いほど転勤への抵抗感が大きいことが分かった。

31%が転勤を理由に「退職したことがある」と回答

『転勤の辞令を受けたことがある方に伺います。転勤を理由に退職したことがありますか?』と質問したところ、「退職したことがある」が全体の31%、「退職しなかった」が69%という結果が得られている。

また、『もしあなたに転勤の辞令が出た場合、どう対処しますか?』と聞くと「承諾する」が全体の8%、「条件付きで承諾する」が42%などとなった。

『転勤を「条件付きで承諾する」と回答した方へ伺います。条件を教えてください。(複数選択可)』とすると、「家賃補助や手当が出る」が72%で最多。「リモートワーク可能」が51%、「昇進・昇給がともなう」が45%などと続いた。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

エン・ジャパン株式会社 プレスリリース
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2024/36874.html

記事をシェアする

高野勤一
高野勤一