DFA Roboticsが飲食店の人手不足における実態調査を実施

2024.05.01
辞めた理由1位は「賃金や福利厚生に不満があった」

株式会社DFA Roboticsが2月22日から2月26日にかけ、過去に飲食店の社員スタッフとしてホールで働いていた人107人を対象に、飲食店の人手不足における実態調査を実施。その結果を4月25日に発表した。
 
同調査で『あなたが、飲食店を辞めた理由を教えてください。(複数回答)』としたところ、「賃金や福利厚生に不満があった」が41.1%で最多。「労働時間が長かった」が38.3%、「人手不足で忙しかった」が20.6%などという結果が得られている。

人手不足の解消に有効だと思う対策は「労働条件の改善」

『あなたは、飲食店の「人手不足」を解消するためにどのような対策が有効だと思いますか。(複数回答)』としたところ、「従業員の労働条件の改善」が70.1%で最多。「勤務時間に柔軟性を持たせる」が50.5%、「スタッフのモチベーションを向上できる取り組みやイベント」が38.3%などと続いている。

また、『もしも、勤務していた店舗で、配膳ロボットやキッチン・調理ロボットが導入されていたら、飲食店での勤務を長く続けることを検討したと思いますか。』と聞くと、「非常にそう思う」が全体の12.1%、「ややそう思う」が24.3%となり、勤務を長く続けていたかもしれないと思う人が、全体の36.4%を占めていることが分かった。

(画像はプレスリリースより)
出典:株式会社DFA Robotics

▼外部リンク

株式会社DFA Robotics
https://dfarobotics.com/

株式会社DFA Robotics プレスリリース
https://dfarobotics.com/topics/ox61ubsn7/

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高野勤一
高野勤一