X Mileが「物流2024年問題」への取り組み実態に関する調査を実施

2024.04.27
全体の55.5%が「物流2024年問題」を意識

X Mile株式会社が3月28日から4月3日にかけ、全国の20代から70代の男女で運送会社の役員以上の226人を対象に、「物流2024年問題」への取り組み実態に関する調査を実施。その結果を4月25日に発表した。
 
同調査で『物流業界の「2024年問題」を意識していますか?』と質問したところ、「意識している」が全体の55.5%、「少し意識している」が23.7%などという結果が得られている。

また、『物流業界の「2024年問題」に対する対策を行っていますか?』と聞くと、「行っている」が全体の33.2%、「やや行っている」が30.2%となり、「行っている」が全体の63.4%を占めた。

最も解決したい課題は「人手不足の解消」

『物流業界の「2024年問題」において最も解決したい課題は何ですか?』と質問したところ「人手不足の解消」が44.4%で最多。「運賃交渉」が28.3%、「働き方改革」が10.7%などと続いている。

また、『人手不足の対策として、採用活動で工夫していることはなんですか?当てはまるものを全て選択してください』とすると、「給与や賞与のアップ」が45.0%で最多。「特になし」が30.8%、「残業削減」が27.0%などとなった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

X Mile株式会社 プレスリリース
https://www.xmile.co.jp/news/release50

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高野勤一
高野勤一