MS-Japan『新卒社員への「上司のホンネ」実態調査』を実施

新卒に一番期待すること1位は「積極性・意欲」

管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career」（運営：株式会社MS-Japan）が、管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy」において全国の管理部門・士業人材289人を対象に、『新卒社員への「上司のホンネ」実態調査』を実施。その結果を4月11日に発表した。

同調査において『新入社員に一番期待すること』を質問したところ、「積極性・意欲」との回答が28.0％で最多。「コミュニケーション能力」が21.3％、「素直さ」が16.4％などと続いた。

また、『［管理部門別の詳細職種別］新入社員に一番期待することTOP3』を調べると、経理では「柔軟性と適応力」との回答が26.2％で最多。人事では「積極性・意欲」が25.0％で最多、総務では「コミュニケーション能力」が最も多く24.1％という結果が得られている。

47.6％がコミュニケーション能力に困った経験あり

『新入社員に「困った」と感じた経験（複数回答）』を聞くと、「コミュニケーション能力」との回答が最も多く47.6％。「自発性や責任感」が40.4％、「ビジネスマナーや常識」が39.2％などと続いた。

また、『「新入社員の受け入れ」で悩んだ経験』について質問すると、「かなりある」との回答が全体の15.2％、「ややある」が42.2％などという結果が得られている。

『上司が新入社員との関わりで悩むこと（複数回答）』を聞くと、「「コミュニケーションでどの程度踏み込んでいいか」との回答が48.4％で最多。「やる気を維持させること」が32.1％、「任せる仕事の難易度の調整」が31.7％などとなった。

出典元：「MS-Japan調べ」
（画像はプレスリリースより）

新卒社員への「上司のホンネ」実態調査
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12478.html