人事担当者に「新卒採用担当者の就活生に対する意識調査」を実施

2024.04.08
採用担当者の91.9%がDX能力を持つ就活生を評価

一般社団法人中小企業個人情報セキュリティー推進協会が、大企業(従業員数300人以上)の採用活動に携わっている人事担当者111人を対象に、「新卒採用担当者の就活生に対する意識調査」を実施。その結果を3月28日に発表した。

同調査において『あなたは、採用担当者として、就活生がDX関連の知識/能力を持っていた場合、どの程度評価しますか。」と質問したところ、「とても評価する」との回答が全体の58.6%、「やや評価する」が33.3%などとなり、「評価する」という回答が全体の91.9%を占める結果が得られている。

評価する理由1位「新しい技術への適応力を感じるから」

前述の質問において「とても評価する」、「やや評価する」と回答した人に対し、『就活生がDX関連の知識/能力を持っている場合、評価すると思う理由を教えてください。(複数回答)』としたところ、「新しい技術への適応力を感じるから」との回答が68.6%で最多。

「デジタル化が進む中で、将来性を感じるから」が63.7%、「テクノロジーを活用した効率的な業務遂行が期待できるから」が52.9%などと続いた。

また、『あなたの会社で、DXの知識や経験等を持っている若手社員(新入社員含む)が活躍できる場となるような業務があれば教えてください。(複数回答)』と聞くと、「専門(ITやデジタルマーケティング)部門での業務」という回答が最も多く55.9%。

「データ分析やAIを活用して、業務改善や効率化を図るプロジェクト」が47.7%、「デジタル技術を用いた新製品・サービスの開発チーム」が46.8%などとなった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

一般社団法人中小企業個人情報セキュリティー推進協会
https://www.sp2.or.jp/

一般社団法人中小企業個人情報セキュリティー推進協会のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000088293.html

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高野勤一
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