グロースXが「大企業のリスキリング予算の確保に関する実態調査」を実施

2024.03.20
45.1%がマーケティング分野でリスキリング予算確保

株式会社グロースXが2月20日から2月22日にかけて、大企業(従業員数1,000人以上)の経営者・役員、人事責任者104人を対象に「大企業のリスキリング予算の確保に関する実態調査」を実施。その結果を3月19日に発表している。

同調査で『あなたの会社では、来年度予算として、リスキリングの予算を確保/検討していますか。』と質問したところ「確保している」という回答が全体の36.6%、「検討している」が31.7%などとなった。

「確保している」や「検討している」と回答した人に、『あなたの会社では、マーケティング分野において、リスキリングの予算を確保/検討していますか。』と聞くと、「確保している」との回答が45.1%、「検討している」が40.8%となり、確保・検討している人の割合が全体の85.9%を占める結果が得られている。

リスキリングの推進「上手く行っていない」が52.9%

『あなたの会社のリスキリングの推進に関して、2023年度現在の評価を教えてください。』としたところ、「リスキリングはあまり上手く行っていない」との回答が37.5%、「リスキリングは全く上手く行っていない」が15.4%となり、「上手く行っていない」という回答が全体の52.9%を占めていることが分かった。

また、『2023年度を振り返り、リスキリングに対する自社の課題があれば教えてください。(複数回答)』とすると、「社員の時間の確保が難しい」との回答が34.6%で最多。

「予算や設備などのリソースが不足している」が28.8%、「社員のモチベーションを維持するのが難しい」が28.8%などと続いた。

出典元:株式会社グロースX
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社グロースX
https://grtx.jp/

株式会社グロースXのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000063830.html

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高野勤一
高野勤一