ウィルグループが「建設業界で働いてみて感じたこと」に関する調査を実施

2024.03.08
33.5%がイメージと違ったことなどがあったと回答

株式会社ウィルオブ・コンストラクション(ウィルグループ)が、2023年12月11日から12月22日にかけて、建設現場で勤務する10代から70代の社員555人を対象に「建設業界で働いてみて感じたことに関するアンケート調査」を実施。その結果を2024年3月5日に発表した。

同調査で『建設業界で働いてみて、「驚いたこと・独特なルール・慣習・イメージと違ったこと」はありますか?』と質問したところ、「はい」との回答が全体の33.5%、「いいえ」が66.5%となった。

また、『驚いたことや独特なルール・慣習、イメージと違ったこと(自由記述)』を聞くと、「優しい人が多い」という回答数が31で1位。「働き方や慣習が古い」の回答数が15で2位、「業務内容が多岐にわたる」の回答数が14で3位と続く結果が得られている。

入社前にやっておけばよかっこと1位「専門知識の勉強」

『建設業界で働いてみて、「入社する前にやっておけばよかった」と思うことはありますか?』と質問したところ、「はい」との回答が全体の22.3%、「いいえ」が77.7%となった。

また、『入社する前にやっておけばよかったと思うこと(自由記述)』を聞くと、「専門用語の勉強(CAD、施工管理、建築の基礎など)」の回答数が46で1位。

「専門用語の勉強(工具・重機の名称、現場特有の呼び方など)」の回答数が25で2位、「資格取得(建築士、施工管理技士、各種特別教育、技能講習など)」の回答数が13で3位などと続いている。

(画像はプレスリリースより)
出典元:株式会社ウィルオブ・コンストラクション

▼外部リンク

株式会社ウィルオブ・コンストラクション
https://willof-construction.co.jp/

株式会社ウィルオブ・コンストラクションのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000251.000034777.html

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高野勤一
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