グロースXが「大企業の人材育成に関する課題調査」を実施

2024.03.06
不足リソース1位は「人材を育成できる指導者(ヒト)」

株式会社グロースXが2月2日から2月5日にかけて、大企業(従業員数1,000人以上)の部長111人を対象に「大企業の人材育成に関する課題調査」を実施。その結果を2月27日に発表している。

同調査で『あなたの会社の人材育成において、社内に不足していると感じたことのある「リソース」の種類を教えてください。(複数回答)』とすると、「人材を育成できる指導者(ヒト)」との回答が63.1%で最多。

「人材を育成するための費用(カネ)」が37.8%、「人材を育成するための研修時間(事業部が育成に非協力的)」が30.6%などと続いた。

研修で従業員のスキルが高まったと「思う」が71.2%

『あなたの会社で実施している研修を通じて、従業員のスキルが高まったと思いますか。』と聞くと、「非常にそう思う」との回答が全体の20.8%、「ややそう思う」が50.4%となり、「思う」という回答が全体の71.2%を占める結果が得られている。

また、「研修は一切行っていない/答えられない」以外を回答した人に、『あなたの会社では、従業員が研修で得た学びを、期待するレベルまで発揮できていないと感じることがありますか。』と質問すると、「とてもある」との回答が全体の22.5%。

「ややある」が51.4%などとなり、全体の73.9%の事業責任者が研修で得た学びを「発揮できていな」と回答していることが分かった。

出典元:株式会社グロースX
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社グロースX
https://grtx.jp/

株式会社グロースX プレスリリース
https://grtx.jp/news/10709

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高野勤一
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