ワークフローシステムの利用は2~3、課題を感じている担当者は7割以上
2024.03.01
各種申請に関するシステムの利用調査
jinjer株式会社は、「社内申請に関連するワークフローシステム利用」に関する調査を実施。企業の人事、情シス担当者の計606名の回答をまとめ2024年2月28日に発表している。
多くの企業がワークフローシステムを利用する中で、7割以上が課題を抱えていることが分かった。
「課題を感じている」76.7%
現在、利用しているワークフローシステムは2~3が多く、勤怠申請67.8%、諸経費申請59.9%、人事申請55.0%、稟議申請51.3%などが多くあげられている。
複数のワークフローシステムを活用する中で、課題を「かなり感じている」との回答は15.2%、「やや感じている」は61.5%で、合わせると76.7%だ。
課題の内容は「システムとのデータ連携に時間・手間がかかる」39.3%、「セキュリティへの不安」38.1%、「システムごとに操作性が違うため使いづらい」35.0%、「コストの増加」32.3%などがあげられた。
今後のシステム利用と取り組み
複数のワークフローシステムを利用する企業のうち、同一ベンダー・同一データベースに統一した方が良いと回答した人は95.3%。
今後の取り組みとしては「従業員が使いやすいシステムを選定する」が最多で59.6%、次いで「人事のデータベースとの連携を強化していく」40.8%、「各種申請・承認後の業務にも対応する」31.8%、「承認ルートを統一する」28.6%であった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
jinjer株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000193.000089626.html
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