「ミドルシニアのキャリア開発の実態調査」を実施

2024.02.28
人事部門・キャリア支援者・経営陣など334人が対象

一般社団法人プロティアン・キャリア協会が8月21日から9月20日にかけ、人事部門・キャリア支援者・経営陣など334人を対象に、「ミドルシニアのキャリア開発の実態調査」を実施。その結果を2月26日に発表した。

同調査で『ミドルシニアになったとき(もしくは今)にどんな企業支援がほしいですか』と質問したところ、「リスキリング支援」との回答が49%、「キャリア研修やワークショップ」が48%、「越境支援」が46%、「気軽に相談できる社外メンター機会」が45%となり、全世代で希望する企業支援に大きなばらつきは見られなかった。

身に着けたいスキル「専門スキル」は31%

『ミドルシニアになったとき(もしくは今)にどんなスキルを身に着けたいですか』と聞くと、全世代で「専門スキル」という回答が31%、「コミュニケーション力」が22%、「DXスキル」が17%、「マネジメント力」が12%、「リーダーシップ」が11%との結果が得られている。

また、『あなたは何歳まで働きたいと思います?』と質問すると、「健康でいる間いつまでも」との回答が全体の30%、「80~100歳」が2%、「70~80歳」が22%、「60~70歳」が40%、「60歳より前に早期リタイアしたい」が6%となった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

一般社団法人プロティアン・キャリア協会 「ミドルシニアのキャリア開発の実態調査」
https://protean-career.or.jp/

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高野勤一
高野勤一