就活生の8割以上は入社後の「ミスマッチ」に不安、学生が重視している項目は?
2024.02.19
就職先のミスマッチについての調査
株式会社学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に就職活動の「ミスマッチ」についてアンケートを行い、結果を2024年2月16日に発表した。就職先のミスマッチについて不安があると回答した学生が8割以上となった。
「ミスマッチに不安」83.4%
同調査は、リクルーティングサイト「あさがくナビ」のサイト来訪者から回答された348件をまとめている。
現在は新卒の就職を「ファーストキャリア」と表現されることもあり、転職が当たり前になってきている。転職の1つの要因が「ミスマッチ」だ。
入社後の配属先がどこになるか分からない不安などもあり、就職活動中における「ミスマッチ」を就活生がどのように捉えているのか聞いたところ、ミスマッチに「とても不安がある」との回答は39.7%、「やや不安がある」は43.7%で、合わせると83.4%だ。
不安を「感じている/いない」人の考え方とは
インターンシップやセミナーでは善し悪しが分からない、部署や人間関係によって変わるなど、実際のところ「働いてみないと分からない」という声が多い。
その中で不安を感じていないと回答した学生は、マッチしない場合は転職するという考えを示す回答が寄せられた。
ミスマッチを防ぐために学生が重視している項目は「会社の雰囲気・カルチャー」69.5%、「仕事内容・配属先」65.2%、「働き方(休日休暇・労働時間)」63.5%などがあげられた。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社学情のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001180.000013485.html
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