学情が「多様な人材の活躍」に関する調査を実施

2024.02.19
多様な人材活躍の取り組み1位「有給休暇取得の奨励」

人事担当者のためのポータルサイト「人事の図書館」を運営する株式会社学情が、1月22日から1月31日にかけて、企業・団体の人事担当者を対象に「多様な人材の活躍」に関する調査を実施。その結果を2月14日に発表している。

同調査で『多様な人材の活躍のために取り組んでいること(複数回答可)』を質問したところ、「有給休暇取得の奨励」という回答が77.7%で最多。

次いで「時間外労働(残業)の削減」が65.3%、「男性の育休取得支援」が53.0%、「長時間労働の是正」が52.5%などという結果が得られた。

推進する目的は「定着率を高めるため」という回答が最多

『多様な人材の活躍の推進を実施する目的』を聞いたところ、「定着率を高めるため」という回答が最も多く全体の21.3%を占めた。

また、「職場としての魅力を高めるため」が17.0%、「業績を拡大するため」が16.4%、「経営戦略を実現するため」が15.7%などという結果も得られている。

なお、「顧客のニーズが多様化しているので、多様な人材で議論することが必要だと思う」や、「組織がこう着しないようにするためには、多様な人材の活躍が必要だと思う」といった声も寄せられた。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社学情 プレスリリース
https://service.gakujo.ne.jp/

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高野勤一
高野勤一