SIGNATEが「大企業のビジネスアーキテクトに関する意識調査」を実施
2024.02.16
株式会社SIGNATEが、2023年11月16日から12月1日(事前調査)、同年11月29日から12月2日(本調査)にかけて、「大企業のビジネスアーキテクトに関する意識調査」を実施。その結果を2024年2月9日に発表した。
まず事前調査は、DX人材育成を重視している大企業(従業員数1,000人以上)の経営者・役員、人事/教育研修/デジタル戦略/DX推進担当者562人を対象に実施。
『あなたの会社において、特にどのようなDX人材の育成を強化していきたいと考えますか。DX推進スキル標準の5つのロール(人材類型)の中から1つお選びください。』とすると、「ビジネスアーキテクト」との回答が全体の23.7%を占め最多。「データサイエンティスト」が22.6%、「ソフトウェアエンジニア」が16.5%などとなった。
本調査は、DX推進スキル標準におけるビジネスアーキテクト育成強化していきたい大企業(従業員数1,000人以上)の経営者・役員、人事/教育研修/デジタル戦略/DX推進担当者110人を対象に実施。
『あなたの会社のDXを推進するために必要な人材のうち、特に「ビジネスアーキテクト」の育成を強化したい理由を教えてください。(複数回答)』としたところ、「新規事業開発の加速に繋がるから」との回答が61.8%で最多。「技術と戦略の間の橋渡し役となるから」が56.4%、「ビジネスプロセスの改善や効率化を客観的に行えるから」が55.5%などとなった。
また、『あなたの会社の「ビジネスアーキテクト」育成において、今後特に注力したいことを教えてください。(複数回答)』とすると、「社内システムの構築/見直し」との回答が最も多く60.9%で、「ビジネスアーキテクトに特化した教育制度の導入・実施」が52.7%、「最新のデジタル技術やツールに関するスキルの習得」が51.8%などという結果が得られている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社SIGNATE プレスリリース
https://signate.co.jp/news/2023/202202021100.html
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