都内企業に聞いた、ペーパーレス化の推進状況と今後の予定は?
2024.02.04
ペーパーロジック株式会社は、東京に本社がある企業の経営者・役員107名を対象に行った「ペーパーレス化に伴う2024年度予算」に関する調査結果を2024年1月30日に発表。約6割が推進してる結果となった。
2023年にペーパーレスの推進を「積極的に行った」と回答した企業は11.2%、「ある程度行った」は43.9%で合わせると55.1%だ。
これらの回答者が導入しているシステムは「電子ワークフロー(稟議書・申請書など)」、「見積書・請求書発行システム」がともに52.5%、「勤怠管理システム」50.8%、「電子契約(一部導入を含む)」40.7%、「経費精算システム」32.2%などがある。
ペーパーレス化推進の理由には、「経費節減や環境保護」、「リモート業務であること」、「紙が邪魔」といった意見が寄せられている。
ペーパーレスを推進している企業に、2024年度の取り組みに予算分配する意向があるか聞いたところ「予定/検討している」は57.5%、一方で2023年にペーパーレスを推進しなかった企業は、2024年度も分配を「予定/検討していない」が83.7%であった。
ペーパーレスを課題と「非常に/少し感じている」企業は47.7%。その課題とは、紙により「無駄なコストがかかっている」58.8%、「業務が非効率的」54.9%、「紛失や情報漏えいなどセキュリティ上のリスク」31.4%などがあげられた。
(画像はプレスリリースより)
出典元:ペーパーロジック株式会社
▼外部リンク
ペーパーロジック株式会社のプレスリリース
https://paperlogic.co.jp/oshirase/
ペーパーロジックの公式ホームページ
https://paperlogic.co.jp/
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