メドピアが「⼯場の産業医契約に関する実態調査」を実施

2023.12.19
産業医選定に際して「苦労した」が全体の52.3%に

メドピア株式会社が10月27日から10月30日にかけ、製造業の⼯場管理者109人を対象に「⼯場の産業医契約に関する実態調査」を実施。その結果を12月18日に発表した。

同調査で『労働人口減少や働き方の変化に伴い、工場内でも人材をより大事にしていく意識が生まれていると感じますか。』と質問したところ、「非常にそう感じる」という回答が全体の58.7%、「ややそう感じる」が28.4%などとなっていることが分かった。

また、『産業医選定に際して苦労したか』と質問すると、「かなり苦労した」との回答が全体の25.7%で、「やや苦労した」が26.6%と、「苦労した」という回答が全体の52.3%を占める結果が得られている。

産業医設置の目的1位は「メンタルヘルス問題に対応」

『あなたのお勤め先で、産業医を設置している目的を教えてください。(複数回答)』とすると、「メンタルヘルス問題に対応してもらうため」という回答が41.3%で最多。「選任義務があるため」が36.7%、「法的業務を行ってもらうため」が35.8%などと続いた。

また、『再度、産業医を導入する支援企業の選定をし直すとしたら、重視したいポイントを教えてください。(複数回答)』としたところ、「産業医としての経験」という回答が最も多く40.4%。

次いで「工場から近いエリアで勤務している医師」が34.9%、「人柄・コミュニケーション能力」が33.0%などという結果となった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

メドピア株式会社 プレスリリース
https://medpeer.co.jp/press/13046.html

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高野勤一
高野勤一