oViceが「オンラインツールの利用・管理に関する実態調査」を実施

2023.12.19
全体の89.8%がオンラインツールを複数利用

oVice株式会社が10月19日から10月20日にかけて、大企業(従業員数1,000人以上)の情報システム・総務部門に所属しており、社内のオンラインツールの管理に携わっている会社員108人を対象に、「オンラインツールの利用・管理に関する実態調査」を実施。その結果を12月13日に発表している。

同調査において『あなたのお勤め先では、オンラインツールをいくつ利用していますか。』と質問したところ、「2~3つ」との回答が全体の30.6%で、「4~5つ」が25.9%、「6つ以上」が33.3%となり、全体の全体の89.8%がオンラインツールを複数利用していることが分かった。

また、『あなたのお勤め先では、どのようなオンラインのツールを使っていますか。(複数回答)』と聞くと、「ビデオ会議ツール」との回答が80.6%で最多。「チャットツール」が75.9%、「勤怠管理ツール」が71.3%などと続いている。

複数利用で苦労した経験がある人は全体の83.5%

前述の使用しているオンラインツールの数に関する質問で「2~3つ」、「4~5つ」、「6つ以上」と回答した人に、『あなたは複数のツールを運用することで、苦労を感じた経験がありますか。』と質問したところ、「かなりある」との回答が全体の32.0%、「ややある」が51.5%となり、複数利用で苦労した経験がある人は全体の83.5%という結果が得られている。

『複数のツールを管理/運用することで、どのような苦労を感じましたか。(複数回答)』と聞くと、「コミュニケーションが複数のツールに分散し、情報が一元化できない」という回答が66.7%で最多。次いで「アカウント管理が煩わしい」が59.3%、「ツール数が多すぎて混乱する」が55.6%となった。

また、『導入されているツールを、全て使いこなせている従業員の割合はどの程度だと感じますか。』と質問すると、「30%程度」との回答が全体の36.1%と、最も多く占めていることも分かった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

oVice株式会社
https://www.ovice.com/ja

oVice株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000183.000058507.html

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高野勤一
高野勤一