アカリクが「大企業のインターンシップに関する実態調査」を実施
2023.12.14
株式会社アカリクが10月31日から11月1日にかけ、大企業(従業員数1,000人以上)に勤務しており、25卒向けのサマーインターンシップに携わった人事担当者100人を対象に、「大企業のインターンシップに関する実態調査」を実施。その結果を12月13日に発表した。
同調査において、『産学協議会(「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」)がインターンシップの新しい定義について取りまとめて発表したことを知っていますか。』としたところ、「内容までよく理解している」との回答が全体の46.0%、「聞いたことはあるが十分に理解できていない」が37.0%などという結果が得られている。
「内容までよく理解している」、「聞いたことはあるが十分に理解できていない」と回答した人に、『あなたは、お勤め先で夏期に開催した就活生向けのプログラムが、定義変更によって新たにできた4つの区分のうち、どれに当てはまるか把握できていますか。』と聞くと、「把握できている」との回答が全体の77.1%、「把握できていない」が18.1%などとなった。
前述の質問で「内容までよく理解している」と回答した人に、『あなたのお勤め先では、今年度に実施したサマーインターンシップなどの形式を、産学協議会により定められた4類型のいずれかに当てはまるよう、変更しましたか。』と質問すると、「変更して実施した」との回答が全体の78.3%、「変更していない」が19.6%などという結果が得られている。
また、「内容までよく理解している」、「聞いたことはあるが十分に理解できていない」と回答した人に、『あなたのお勤め先で、インターンシップの定義変更に伴う就活生向けプログラムの形式変更や新しいプログラムの立ち上げを進める上で、課題となっていることを教えてください。(複数回答)』とすると、「担当者が不足している」との回答が50.6%で最多。
「就活生を受け入れる体制が整っていない」が39.8%、「新しくプログラムを企画する時間がない」が38.6%などと続いた。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社アカリク
https://acaric.co.jp/
株式会社アカリクのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000177.000017667.html
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