ジェイックが「2025年卒業学生の就職活動の早期化」に関する調査を実施

2023.12.09
就職活動の早期化を「感じる」が全体の84.1%に

株式会社ジェイックが10月7日から11月19日にかけ、同社サービス「Future Finder」に登録した2025年卒学生を対象に、「2025年卒業学生の就職活動の早期化」に関する調査を実施。その結果を12月7日に発表した。

同調査において、『先輩の話や想定していたスケジュールと比較して、就職活動は早期化していると感じますか』と質問したところ「感じる」との回答が全体の84.1%で、「わからない」が13.5%、「感じない」が2.4%という結果が得られている。

『就職活動の早期化に伴い、企業に求めたいことはありますか。特に当てはまるものを2つ選択してください』とすると、「会社説明会で、他社との差別化ポイントや強みを教えてほしい」という回答が43.5%で最多。「早期から、社員と話せる機会を設けてほしい(座談会など)」が31.2%、「早期から、質問の量と質を求めないでほしい」が27.1%などと続いた。

早期化のメリット1位は「早い段階で内定を獲得できる」

『「就職活動の早期化」のメリットと感じることを、すべて選択してください』としたところ、「早い段階で内定を獲得できる」という回答が最も多く80.0%。「安心感や余裕も持って、就職活動に臨める」が40.0%、「様々な業界・職種を見ることができ、視野が広がる」が30.0%などと続いた。

また、『「就職活動の早期化」のデメリットと感じることを、すべて選択してください』とすると、「学業や部活動、アルバイトとの両立が大変」との回答が74.1%で最多。

「選考の情報公開日が企業によりさまざまなので情報収集が大変」が72.9%、「いつ就職活動を終えればよいかわからない」が38.2%などといった結果が得られている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ジェイック プレスリリース
https://www.jaic-g.com/news/pressrelease/news-2597/

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高野勤一
高野勤一