2024年卒の就職活動の実態、内定後の入社志望度は現場の人との対話が鍵

2023.12.02
就職活動に関するアンケート

株式会社ワンキャリアは、2024年卒の学生を対象に「就職活動に関するアンケート」を実施。380名の回答をまとめ2023年11月30日にレポートを発表した。

エントリーで重視するのは?

就職活動を始めた時期を聞いたところ、最も多かったのは「2022年6月」で全体の25.8%、「2022年4、5月」が21.6%となっている。終了時期は「2023年6月」が21.1%、「2023年5月」が12.9%となり就活期間は1年前後だ。

本選考へのエントリーで重視していたことは、文系は「ワークライフバランスの確保」34.3%、「企業内の雰囲気がいい」29.3%など。理系は「自分のなりたい職種」30.7%、「企業の安定性」27.7%などが多く挙げられた。

順序は前後するものの、「ワークライフバランス」「職種」「社風(雰囲気)」などが共通している。

内定後の志望度

就活中に収集した情報は、「具体的な業務内容」が49.5%、「社風」が38.6%、「福利厚生」が32.7%だ。

内定後に志望度が上がったものは「社風」が35.8%、「働く社員の魅力」が32.2%で、志望度が上がった理由は「人事以外の社員と話したこと」が40.7%となっている。

内定をもらった数は「1社」が17.3%、「2社」が23.8%、「3社」が24.4%であった。

(画像はプレスリリースより)
(出典元:「ワンキャリア調べ」)

▼外部リンク

株式会社ワンキャリアのプレスリリース
https://onecareer.co.jp/news/

レポートの詳細
https://service.onecareercloud.jp/

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高野勤一
高野勤一