アデコが「ダイバーシティ&インクルージョンに関する調査」を実施

2023.11.24
リスキリングに取り組んだことが「ある」は45.3%

アデコ株式会社が9月27日から9月28日にかけて、全国の企業の人事担当者600人(調査時点での勤続年数が3年以上)を対象に、「ダイバーシティ&インクルージョン(「D&I」)を実施。その結果を11月21日に発表した。

同調査において、『「ダイバーシティ&インクルージョン(「D&I」)」推進の取り組みを開始した時期(単一回答)』を質問したところ、「2020年以降」との回答が全体の52.3%。「2015年以降」が30.7%、「2010年以降」が8.5%などとなっている。

また、『過去1年間の「ダイバーシティ&インクルージョン(「D&I」)」推進の取り組みの変化』を聞くと、「拡大した」との回答が全体の39.3%、「どちらかといえば拡大した」が47.5%などという結果が得られた。

もっとも注力しているテーマは「育児・看護・介護支援」

『「ダイバーシティ&インクルージョン(「D&I」)」推進でもっとも注力しているテーマ(単一回答)』を聞くと、「育児・看護・介護支援」との回答がもっとも多く31.8%。「ジェンダー平等」が17.2%、「多文化共生」が14.3%などと続いた。

また、『「ダイバーシティ&インクルージョン(「D&I」)」の取り組みを推進する専門の部署があるか(単一回答)』を質問したところ、「専門の部署がある」との回答が全体の34.5%。「専門の部署はないが、担当部署が決まっている」が43.7%、「専門の部署や担当部署はないが、全社横断のチームがある」が15.0%などとなった。

出典元:アデコ株式会社調べ
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

アデコ株式会社 プレスリリース
https://www.adeccogroup.jp/pressroom/2023/1121

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高野勤一
高野勤一