「従業員エンゲージメント向上の取り組み」に関する調査を実施
2023.11.20
半数以上がエンゲージメントを高める取り組みをせず
株式会社ラーニングエージェンシーが10月24日から10月27日にかけて、同社のオンラインイベントに参加した、全国の経営者・人事担当者170人を対象に、「従業員エンゲージメント向上の取り組み」に関する調査を実施。その結果を11月16日に発表した。
同調査において『従業員エンゲージメント向上の取り組みはしていますか?(単一回答)』と質問したところ、「今は取り組んでいないが、今後取り組みたい」との回答が全体の36.5%。
「今は取り組んでおらず、何から始めればよいかわからない」が16.5%、「今は取り組んでおらず、今後も取り組むことは考えていない」が1.2%となり、全体の54.2%が「取り組んでいない」と回答したことがわかっている。

フィードバックする・される機会を設ける取り組みが必要
『従業員エンゲージメントを高めるために、企業が取り組むべきだと思うことは何ですか(複数回答)』と質問すると、「フィードバックする・される機会があること」との回答が最多の45.9%。「社内のコミュニケーションが活発であること」が44.1%、「挑戦する場があること」が43.5%などと続いた。
また、『エンゲージメント向上の推進メンバー(担当者)に求められる姿勢・態度は何だと思いますか(複数回答)』と聞くと、「実行力」という回答する62.9%で最多。「状況把握力」が57.6%、「発信力」が54.7%などといった結果が得られている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ラーニングエージェンシー プレスリリース
https://www.learningagency.co.jp/
おすすめの記事

セイルズが「製造・物流業の健康管理」に関する調査を実施
2023.12.03 - 調査・データ

ジェイックが「政府要請の新卒採用スケジュール」について調査
2023.12.03 - 調査・データ

2024年卒の就職活動の実態、内定後の入社志望度は現場の人との対話が鍵
2023.12.02 - 調査・データ