「2023年度 人材採用・育成制度に関するアンケート調査」を実施

2023.11.20
人材育成上の課題1位は「自発的に学ぶ風土づくり」

株式会社タナベコンサルティンググループが7月10日から7月25日にかけて、全国の企業経営者、役員、経営幹部、管理職、人事責任者・担当者を対象に、「2023年度 人材採用・育成制度に関するアンケート調査」を実施。その結果を11月14日に発表した。

『人材育成上の課題(複数回答可)』について質問すると、「自発的に学ぶ風土づくり」との回答が最多の58.5%、「OJTのレベルアップ」が52.5%、「教育計画の見直し」が51.6%などと続いた。

また、『今後の育成・研修で注力したい手法』について聞くと、「社内研修」という回答が54.4%で最多。次いで「O/T」が38.7%、「外部研修(リアル受講)」が37.8%などという結果が得られている。

不足している人材の最多は「マネージャー(管理職)」

『不足している(強化したい)人材(複数回答可)』を調べると、「マネージャー(管理職)」との回答が最も多く58.5%。「専門・技術のスペシャリスト人材」が41.9%、「経営企画・戦略に携わる人材」が35.5%などと続いた。

また、『企業が求める人材像(複数回答可)』を聞くと、「指示以外のことも自律的に行動できる人材」との回答が68.2%で最多。次いで「コミュニケーション力が長けており、良好な関係を構築できる人材」が55.8%、「チームワークを尊重できる人材」が51.6%などとなっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社タナベコンサルティンググループ
http://newssystem.fujisoba.com/set_post.php

株式会社タナベコンサルティンググループのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000154.000058707.html

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高野勤一
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