イー・コミュニケーションズ、「大企業のマネジメント教育における実態調査」を実施

2023.11.06
管理職/マネジメント層向けの研修、「対面型」が最多

株式会社イー・コミュニケーションズが、大企業(従業員数1,000人以上)の人事担当者106人を対象に、「大企業のマネジメント教育における実態調査」を実施。その結果を11月2日に発表している。

『お勤め先において、管理職/マネジメント層向けの教育・研修を、主にどのような形態で実施していますか。』と質問したところ、「対面型」との回答が全体の61.3%、「オンライン/e-ラーニング型」が35.8%などとなった。

また、『お勤め先では、どのような勤務形態を採用していますか。』と聞くと、「フルリモート」との回答が全体の7.5%、「ハイブリッド(出社とリモートの両立)」が67.0%、「原則出社」が23.6%などという結果が得られている。

全体の74.7%が「教育・研修のために出社を要求」

前述の質問で「フルリモート 」、「ハイブリッド(出社とリモートの両立)」と回答した人に、『リモートワークが導入されているにもかかわらず、管理職/マネジメント層向けの教育・研修のため、受講者に出社を求めざるを得ないということがありますか。』と質問すると、「とてもある」との回答が全体の24.1%、「ややある」が50.6%となった。

このことから全体の74.7%が、「教育・研修のために出社を要求」していることが分かっている。

また、前述の質問において「対面型」と回答した人に、『あなたの本音として、今後環境が整えば、管理職/マネジメント層向けの教育・研修において、オンライン/e-ラーニングでの実施を増やしていきたいと思いますか。』と聞くと、「非常にそう思う」が26.2%、「ややそう思う」が46.2%などといった結果が得られた。

e-ラーニングを増やしたいと考えている人事担当者が、全体の72.4%にも上っていることが分かった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社イー・コミュニケーションズ プレスリリース
https://www.e-coms.co.jp/news/news231102

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高野勤一
高野勤一