アルバイトからのステップアップもあり?長期就業実態調査
2023.10.19
スキマバイトリサーチ
シェアフル株式会社は、パーソルグループのスキマバイトアプリ『シェアフル』ユーザーを対象にスキマバイトに関する実態調査を実施し、結果を2023年10月17日に発表している。長期就業につながったことがある人は21.4%だ。
「長期就業につながった」21.4%
帝国データバンクの調査によると、人材不足の割合は2023年7月時点で正社員の51.4%が過去最高となっている。
非正社員は3割越え、特に飲食店などは雇用者の7割以上が非正社員であり、コロナ禍以降は深刻な人手不足が解消できていない状況が続いている。その中で同社は、アルバイトからの長期就業についての実態調査を行った。
調査は、全国の15歳~85歳の男女から17,349のサンプルを収集。スキマバイトから長期就業の仕事につながったことがある人は21.4%いたことが分かった。
男性56.5%、女性43.5%、年代別にみると最も多いのは20~24歳が13.7%、ほか25~49歳までは11~12%という割合だ。
アルバイトから正社員やパートに
スキマバイトから長期就業につながったユーザーの現在の職業は「正社員」が33.5%とあり、スキマバイトから正社員につながったユーザーも一定数いることがうかがえる。
また「アルバイト・パート」が19.9%で、大学生や主夫・主婦などがアルバイト・パートにつながった経験があることが分かった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
シェアフル株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000124219.html
シェアフル公式サイト
https://sharefull.com/
おすすめの記事
人手不足による倒産が上半期だけで182件、小規模事業の倒産が約8割
2024.07.07 - 調査・データ
スマイルモアが「在宅勤務に関するアンケート」調査を実施
2024.06.30 - 調査・データ
学情が「就職活動準備における動画活用」に関して調査を実施
2024.06.29 - 調査・データ