アデコが「リスキリングに関する調査」を実施

2023.10.19
リスキリングに取り組んだことが「ある」は45.3%

アデコ株式会社が7月26日から7月28日にかけて、20代から50代の部長職以下の会社員(正社員、派遣社員、契約社員、嘱託社員)を対象に、「リスキリングに関する調査」を実施。その結果を10月17日に発表した。

同調査において、『リスキリングに取り組んだことがあるか(単一回答)』と質問したところ、「ある」との回答が全体の45.3%。『リスキリングに取り組んだことで、仕事やキャリアに良い影響はあったか(単一回答)』と聞くと、「あった」との回答が全体の29.1%、「どちらかといえばあった」が50.8%などとなっている。

また、『リスキリングに取り組んだことで、仕事やキャリアにどのような良い影響があったか(複数回答)』と質問すると、「仕事の幅が広がった」という回答がもっとも多く53.4%で、「仕事へのモチベーションが上がった」が45.6%、「収入が増えた」が21.6%などと続いた。

76.6%が「デジタル人財となるために取り組みたい」

『デジタル人財となるためのリスキリングに取り組みたいと思うか(単一回答)』と聞くと、「必ず取り組みたい」との回答が全体の14.8%、「条件が整えば取り組みたい」が61.8%となり、「取り組みたい」が全体の76.6%を占める結果が得られている。

また、『「DX推進スキル標準」における5つのデジタル人財の類型のうち、もっとも目指したいものはどれですか(単一回答)』を聞くと、「ビジネスアーキテクト」との回答が全体の26.2%、「データサイエンティスト」が24.3%、「デザイナー」が19.6%などとなった。

出典元:アデコ株式会社
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

アデコ株式会社 プレスリリース
https://www.adeccogroup.jp/pressroom/2023/1017

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高野勤一
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