WHITEが「2024新人研修に関する意識調査」を実施

2023.10.03
「ChatGPT」研修を予定している企業は50.8%

法人向けDX人材育成サービス「MENTER」を提供するWHITE株式会社が、9月13日から9月20日にかけて、全国の人事担当者(主に“育成・研修”業務に従事)を対象に、「2024新人研修に関する意識調査」を実施。その結果を10月2日に発表した。

同調査において、2024年春に入社する新入社員向けに、OpenAI社が開発した対話型AI「ChatGPT」に関連する研修を予定しているか質問すると、「している」という回答が全体の50.8%で、「検討中」が41.5%、「していない」が7.6%という結果が得られた。

「している」と回答した人に『ChatGPT研修の実施理由』を聞くと、「業務効率が上がる」との回答が最も多く60.8%で、「アウトプットの質が上がる」が59.2%、「イノベーションが期待できる」が55.8%などと続いている。

導入の懸念理由1位は社内体制が追いついていないこと

前述の質問において「していない」と回答した人に、『ChatGPT研修の導入懸念理由』を聞くと、「社内ルールが整備されていない」と「機密情報の漏洩リスク」が同率の37.1%で最多となり、社内体制が追いついていないことを理由として挙げる人が多くなった。

また、『ChatGPT研修の導入条件・キッカケ』を調べると、「情報漏洩リスクのクリア」との回答が最多の45.9%で、次いで「予算次第」が41.8%、「良いパートナー企業が見つかる」が37.8%などという結果が得られている。

出典元:MENTER
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

WHITE株式会社
https://wht.co.jp/

MENTER
https://menter.jp/

WHITE株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000029909.html

記事をシェアする

高野勤一
高野勤一