2024年4月の新入社員の勤務形態は?「出社」が8割以上

2023.09.27
新入社員の勤務形態・社員研修の形式

株式会社学情は、企業・団体555社の人事担当者を対象に、「新入社員の勤務形態・新入社員研修の形式」に関して調査を実施し、その結果を2023年9月25日に発表した。

勤務形態「出社」が83.9%

同調査は、WebセミナーやWeb面接などが普及している一方で、対面でのコミュニケーションの重要性も指摘されていることから、2024年入社の新入社員への対応について調査したものだ。

2024年4月入社の新入社員の勤務形態は「出社」が83.9%、「出社とテレワークの組み合わせ」は11.9%、「入社して一定期間出社、その後はテレワーク」は4.0%、「入社後すぐにテレワーク」は0.2%となっている。

研修「リアル」が72.3%

「新入社員研修」は「リアルで実施」が72.3%、「オンラインとリアルの組み合わせ」が12.8%、「規模を縮小してリアルで実施」は3.6%であった。「オンラインで実施」するところは0.9%、「検討中」は10.5%である。

研修はオンラインでできる内容も少なくないが、対面で行うところはコミュニケーションや人とのつながりを重視、オンラインと対面の組み合わせで行うところは、出社が基本でもWeb商談やテレワークなどに慣れてもらうために行うなどの声が上がった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社学情のプレスリリース
https://service.gakujo.ne.jp/press/230925

株式会社学情のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001120.000013485.html

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高野勤一
高野勤一