採用活動にAIを活用していないが、67.8%が今後「活用したい」と回答

2023.09.25
採用活動にAIを「活用したい」が全体の67.8%に

Thinkings株式会社が7月に、採用担当者200人を対象に「採用とAI」に関するアンケート調査を実施、その結果を9月21日に発表した。

同調査において「採用活動でのAIの活用経験」を聞いたところ、56.5%が「活用したことがある」と回答。

その一方で、「活用したことがない」と回答した87人に、『採用活動にAIを活用したいですか?』と質問すると、「活用したい」との回答が全体の28.7%、「やや活用したい」が39.1%となり、「活用したい」との回答が67.8%を占める結果が得られている。

採用活動にAIを「活用したことがある」のは全体の56.5%

『採用活動へのAI導入のハードルは何ですか?(複数選択可)』と質問すると、「AIの導入に金銭的なコストがかかる」との回答が最も多く43.0%で、「AIの精度に疑問がある」が32.0%、「AIの活用の方法がわからない」が30.5%などと続いた。

また、前述の質問で「採用活動にAIを活用したことがある」と回答した113人に、「採用活動にAIを活用された目的は何ですか?(複数選択可)」と聞いたところ、「コスト削減」という回答が最多の37.2%、次いで「業務効率化」が34.5%、「アイディア出し」が32.7%などといった結果が得られている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

Thinkings株式会社 プレスリリース
https://thinkings.co.jp/news/20230921_ai/

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高野勤一
高野勤一