業務システムの導入で失敗した経験のある企業は87.1%
2023.09.25
業務システム導入の失敗について
andmedia株式会社は、同社が運営するMEDIA PRESSにおいて、kintone情報メディア・伴走ナビと共同で「業務システム導入の失敗」に関する調査を実施し、結果を2023年9月22日に発表した。
失敗の要因は運用する人材の不足
調査では全国の企業担当者101名が回答。勤怠管理や労務システムなど社内のDX化で失敗経験が「ある」と回答した人は87.1%だ。
具体的な要因は「社内で運用できる担当者が不足していた」40名、「多機能なシステムを導入して使いこなせなかった」30名が最も多い。また人材育成が難しい、目的と機能がマッチしなかったなどの回答もある。
システム導入で失敗しないためにはどのような対策が必要か聞いたところ「プロによる運用サポート・伴走」43名、「目的の明確化」42名、「導入前のシステムへの理解」41名、「運用スタッフの確保」39名などが多くあげられた。
ビジネスパートナーが成功の鍵
これらから、システム導入の失敗には運用する人材の確保が大きく影響していることが明らかになった。サービスを導入する前に、提供する企業のサポート体制を確認することが望ましい。
内製化を検討する際にも、サポートを受けながら課題を解決していくことが必要であるため、企業に合ったビジネスパートナーを見つけることが重要だと報告している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
andmedia株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000055199.html
MEDIA PRESS
https://andmedia.co.jp/press/
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