オリゾが企業のパーパス浸透と採用に関する実態調査を実施

2023.08.24
採用活動のパーパス策定は重要だと思うのは89.1%

株式会社オリゾが7月21日から7月24日にかけて、パーパス(社会的なつながりを明記した経営理念)を策定しており、2022年度の採用活動において、目標人数の採用を達成した企業の採用担当者(経営者・役員・人事)111人を対象に、企業のパーパス浸透と採用に関する実態調査を実施。その結果を8月23日に発表した。

同調査において『あなたは採用活動において、パーパス(社会的なつながりを明記した経営理念や存在意義)を策定させることは重要だと思いますか。』と質問したところ、「非常にそう思う」という回答が全体の41.4%で、「ややそう思う」が47.7%となり、「そう思う」が全体の89.1%を占めるという結果が得られている。

また、『パーパスを策定したことで、採用活動においてよかったことを教えてください。(複数回答)』と聞くと、「組織のミッションやビジョンに共感する人材の獲得に繋がった」との回答が最も多く64.9%で、「ブランドイメージを構築することができた」が55.0%、「多様性がある人材の応募増加に繋がった」が43.2%などと続いた。

策定前と比べ、求職者の応募数が増加と73.0%が回答

『パーパス策定前と比べて、求職者の応募数はどのように変化しましたか。』と質問すると、「かなり増加した」との回答が全体の17.1%で、「やや増加した」が55.9%となり、策定前と比べ、求職者の応募数が増加したと全体の73.0%が回答していることが分かっている。

また、『パーパス策定前と比べて、内定承諾率はどのように変化しましたか。』と聞くと、「かなり増加した」との回答が全体の19.8%で、「やや増加した」が55.9%となり、「増加した」が全体の75.7%を占めるという結果が得られた。

(出展元:「株式会社オリゾ」)
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社オリゾ
https://orizo.co.jp/

株式会社オリゾのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000110996.html

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高野勤一
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