JAMが組織急拡大の「壁」に関する実態調査を実施

2023.08.02
「人事制度や規定がフィットしなくなった」が22.0%

株式会社JAMが運営する管理職育成の理想を実現するサービス「マネディク」が、6月5日から6月12日にかけて、直近5年以内に従業員数が倍になった企業(従業員数100名以上)の若手(25歳から44歳)経営者・役員100人を対象に、組織急拡大の「壁」に関する実態調査を実施。その結果を8月1日に発表した。

同調査において、『組織が急拡大していたタイミングで、どのような課題が増えましたか。(複数回答)』と質問すると、「マネジメントを任せられる人材が不足した」との回答が52.0%と最多、「経営の方針や意図が現場に伝わりづらくなった」が39.0%、「人事制度や規定がフィットしなくなった」が22.0%などという結果が得られている。

課題に対し取り組んだこと、「人事制度の策定や見直し」

上記の設問で「特になし」と「わからない/答えられない」以外を回答した人に対し、『急拡大したタイミングで増えた課題に対して、実際に取り組んだこと(打ち手)を教えてください。(複数回答)』と聞くと、「管理職や次期管理職の育成」との回答が最も多く56.8%で、「採用基準の見直し」が37.9%、「人事制度の策定や見直し」が34.7%などとなっている。

また、同じく「特になし」と「わからない/答えられない」以外を回答した人に対し、『あなたがもし過去に戻れるとしたら、課題に対する打ち手として、どのようなことを優先的に行いますか。(上位3つまで)』とすると、「社員全員の育成」との回答が最多の57.3%で、「人事制度の策定や見直し」が30.3%、「採用基準の見直し」が29.2%などという結果が得られた。

(画像はプレスリリースより)
(調査結果については「マネディク」より引用)

▼外部リンク

マネディク
https://jam.manadic.com/

株式会社JAMのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000043900.html

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高野勤一
高野勤一