約7割の企業が複数の人事系システムを利用、見えてくる課題とは?
2023.07.31
「人事系システムの利用状況」調査
jinjer株式会社は、「人事系システムの利用状況」に関する実態調査を行い、人事業務に携わる担当者571名の回答をまとめ2023年7月28日に発表した。約7割が「人事系システムの複数利用」に課題を感じていることが分かった。
利用しているシステムの数と課題
現在使用している人事系システムは、多い順に「勤怠管理システム」46%、「給与計算システム」42%、「人事管理システム」36%となった。ほかにも人事評価システム、経費精算システム、労務管理システムなど様々な種類がある。
現在利用しているシステムの数は「2~3個」が23.6%、「4~5個」が21.0%だ。一方で6個以上が約25%、「把握していない」も20.8%ある。
2個以上使用している企業にシステムの課題を聞いたところ、「コストの増加」50.7%、「セキュリティへの不安」40.1%、「システムとのデータ連携にかかる手間・時間」39.1%などが多くあげられた。
システムの使いやすさがポイント
システムを同一ベンダー、同一データベースにしたいと考えている人は72.5%。理由は「データ活用がしやすいから」48.1%、「連携の手間・時間が削減できるから」が44.4%であった。
調査レポートでは、誤りの許されない人事データを管理するためには、システムの使いやすさが重要とまとめている。
出典元:「jinjer株式会社」
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
jinjer株式会社
https://jinjer.co.jp/
jinjer株式会社のプレスリリース
https://hcm-jinjer.com/news/105806/
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