月刊総務が「週休3日制と働き方についての調査」を実施

2023.07.06
週休3日制の「導入を検討したことがない」が88.7%

株式会社月刊総務が5月19日から5月26日にかけ、『月刊総務』読者などを対象とし、「週休3日制と働き方についての調査」を実施。その結果を7月3日に発表した。

同調査で『週休3日制を導入していますか。』と質問したところ、「導入している」が全体の3.5%、「導入を検討している」が3.5%、「検討したが導入しなかった」が4.3%、「導入を検討したことはない」が88.7%となった。

また、『週休3日制の企業側のメリットはなんだと思いますか。』と聞くと、「ワーク・ライフ・バランスの向上」との回答が最も多く70.9%で、「従業員のモチベーションアップ」が42.6%、「人材採用」が32.6%などと続いている。

就業規則を「見直せている」との回答が全体の87.9%

『週休3日制の導入のネックになると思うことはなんですか。』という質問では、「部署間の不公平」との回答が最多の62.4%、次いで「出勤日の勤務時間の増加」が49.6%、「従業員間の不公平」が46.8%などとなった。

また、『就業規則を法令遵守の観点から見直すことができていますか。』と質問したところ、「十分に見直せている」との回答が全体の34.0%となり、「やや見直せている」が53.9%、「あまり見直せていない」が7.8%、「全く見直せていない」が4.3%という結果が得られている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

月刊総務オンライン 『月刊総務』調査
https://www.g-soumu.com/

株式会社月刊総務のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000060066.html

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高野勤一
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