中小・零細企業の夏のボーナス事情、昨年より支給は減少したものの金額は増加
2023.06.18
株式会社フリーウェイジャパンは、「2023年度 夏のボーナス実態調査」を実施し、2023年6月15日に発表した。中小企業・零細企業の従業員140人と代表取締役115人の回答をまとめたものだ。
夏のボーナスを支給する予定または支給済みと回答した経営者は31.3%で、昨年より11.7ポイント減少した。
ボーナス支給額を聞いたところ「10万円~20万円未満」「50万円~60万円未満」が同率で20.0%と最も多い。「40万円~50万円未満」が16.7%、「30万円~40万円未満」が13.3%となった。全体の平均支給額は44.1万円となり、昨年より1.3万円の増加となっている。
今年度のボーナス支給額が「増加した」との回答は44.4%、「減少した」は16.7%、「変わらない」が38.9%だ。
従業員にボーナスの使い道を聞いたところ「預金・貯金」が40.0%、「生活費」20.0%、「借金・ローンなどの返済」13.3%などが多い。
昨年下期から今年度上期の業績は「変化なし」と回答した経営者が全体の44.3%であった。
過去半年以内に賃上げを実施した企業は41.7%で、ボーナス支給額に「影響はない」との回答は50.0%、「ややよい影響がある」は18.8%であった。冬のボーナス支給については、見通しが立っている企業は全体の23.5%という回答だ。
出典:「株式会社フリーウェイジャパン調べ」
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
フリーウェイジャパンのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000061444.html
フリーウェイジャパンの公式ホームページ
https://freeway-japan.com/
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