ココエがDX教育の補助金活用に関する実態調査を実施

DX人材の育成に関して悩みを感じているのは95.5％

株式会社ココエが5月15日から5月16日にかけ、DX推進に伴う人材開発を担当している大企業（従業員数1000人以上）の人事担当者111人を対象とし、DX教育の補助金活用に関する実態調査を実施。その結果を5月30日に発表した。

同調査で『あなたは、お勤め先のDX人材の育成に関して、悩みを感じたことはありますか。』と質問したところ、「かなりある」という回答が全体の55.9％、「ややある」が39.6％となり、全体の95.5％の人が「ある」と感じていることが分かっている。

また、『DX人材の育成を進める上での課題を教えてください。（複数回答）』と聞くと、「社内リソースが不足している」が最も多く70.8%で、「チームにDX人材が不在である」が67.0％、「目的やゴールが曖昧である」が50.9％などと続いた。

国からの助成金や補助金についての認知度は74.8％

『DX教育に対して、国からの助成金や補助金を活用できることを知っていますか。』を聞くと、「知っている」との回答が全体の74.8％、「知らない」が25.2％となった。

また、『.あなたが、DX教育に、国からの助成金や補助金を活用することに対して感じているハードルを教えてください。（複数回答）』と質問したところ、「申請や導入が複雑そう」との回答が78.7％で、「採択率が低そう」が48.9％、「費用対効果があるか不安」が45.7％と続いている。

さらに、『あなたが、DX教育サービスに対して求める特長を教えてください。（複数回答）』といった質問では、「助成金や補助金活用に伴うサポートがある」が69.2％、「低コストで導入・運用ができる」が61.7％、「ITやデジタルに不慣れでも学習できる」が57.9％という結果が得られた。

（画像はプレスリリースより）

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