キープレイヤーズ、ベンチャー・スタートアップへの転職に関する意識調査を実施

20代から40代の会社員が対象、300名が回答

株式会社キープレイヤーズは、調査「日本国内の求職者のベンチャー企業・スタートアップ企業への転職に関する意識調査」を実施し、その結果概要を2023年5月15日に発表した。

同社は、ベンチャー・スタートアップに特化した転職エージェント事業を展開している企業。今回の調査は、国内で働く20代から40代の会社員を対象として同年5月に実施され、300名から有効回答を得ている。

ベンチャーへの転職、「興味がある」22.3％

調査ではまず「ベンチャー・スタートアップへの転職に興味がありますか？」と質問。結果は、「興味がある」という回答が22.3％（67名）、「興味がない」は77.7％（233名）となった。

「興味がある」と回答した67名には、ベンチャー・スタートアップへの転職にどのようなことを期待したいかを訊ねている。最も多かった回答は「自分の興味が持てる事業内容」であり、次点には「リモートワークなど柔軟な労働環境」「風通しのよい社風・風土」などが並んだ。

ベンチャー・スタートアップへの転職の懸念点についても訊ねると、「廃業リスクが高い」をトップとして「実力主義の環境で結果を出せるか不安」「給与が下がりそう」といった回答が集まっている。

転職に踏み切れる人は限られている現状

これらの結果を受けて同社代表取締役・高野秀敏氏は、現状ではベンチャー・スタートアップへの転職に踏み切れる人は限られていると考察。今後も、スタートアップに関する情報・ノウハウを適切に人々へ届けると共に、ベンチャー・スタートアップの転職・労働環境の整備に取り組むとしている。

（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

株式会社キープレイヤーズ
https://keyplayers.jp/

ベンチャー・スタートアップへの転職に関する意識調査を実施 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/0