物流業の社内DXの取り組み1位は勤怠管理ツールによる管理業務の効率化

2023.04.29
物流業の「2024年問題」と社内DXに関する調査

株式会社エイトレッドが4月14日から4月17日にかけて、物流業の経営者106人を対象に『物流業における「2024年問題」と社内DXに関する実態調査』を実施、その結果を4月27日に発表した。

同調査において、『あなたの会社では、物流業界における「2024年問題」の対応に向けて、社内DXの推進に取り組んでいますか。』と質問したところ、「かなり取り組んでいる」との回答が全体の10.4%、「やや取り組んでいる」が19.8%となった。

「かなり取り組んでいる」、「やや取り組んでいる」と回答した人に、『あなたの会社での社内DX推進のための取り組みを教えてください。(複数回答)』と質問すると、「労務・勤怠管理ツールの活用による管理業務の効率化」との回答が最も多く、68.8%という結果が得られている。

「2024年問題」、「労務管理の把握・見直し」を検討

『あなたの会社では、物流業界における「2024年問題」の対応に向けて、社内DXの推進に取り組んでいますか。』との質問では、「かなり取り組んでいる」が全体の10.4%で、「やや取り組んでいる」が19.8%、「あまり取り組めていない」32.1%、「全く取り組めていない」が31.1%となっている。

また、「あなたの会社では、「2024年問題」に対応するために、今後どのような対策を行っていきたいと考えていますか。(複数回答)」と聞くと、「働き方改革による労働環境・条件の改善」という回答が最も多く40.6%、「労務管理の把握・見直し」が38.7%、「配送ルートの見直し」が23.6%などと続いた。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社エイトレッド プレスリリース
https://www.atled.jp/news/20230427_01/

株式会社エイトレッドのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000154.000050743.html

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高野勤一
高野勤一