「給料」か「やりがいか」、従業員は仕事をどのように感じている?
2023.04.29
ユニークキャリア株式会社は、「仕事のやりがいについての意識に関する調査」を実施し、500名の回答を集計。2023年4月27日に結果を発表した。
やりがいがあれば時間を気にせず仕事に没頭できるか聞いたところ「はい」は72%、やりがいを感じるために努力したことが「ある」と回答した人は75.4%だ。
やりがいのために努力していることは、「どのようにしたら楽しく感じられるかを考えている」が311人で最も多く、次いで「好きなことを仕事にできないか上司などに相談する」が73人、「クライアントの声を聞く量を増やす」59人、「同期よりも高い成績を出す」47人となっている。
仕事のやりがいと給料の選択について、「仕事のやりがいはあるが給料は最低限度レベル」を選ぶ人は54.4%、「給料は1,000万円以上あるが楽しさを感じない」を選ぶ人は45.6%であった。
一方で、やりがいを感じられなくなる時は、「仕事が楽しくない」「自分のできないことが全くできない」「自分のスキル向上につながらない」などの回答があった。
また「仕事量に見合った給料がもらえない」時などの回答もあげられた。実際にやりがいを求めて転職を決意したことがある人は37.6%、やりがいを名目に低賃金や長時間労働など「やりがい搾取」を経験したことが「ある」と回答した人は29.8%だ。
仕事に対し賃金や労働時間の見直しも求められる。
(画像はプレスリリースより)
出典元:ユニークキャリア
▼外部リンク
ユニークキャリア株式会社のプレスリリース
https://1dau.co.jp/sigoto-yarigai/#e2
ユニークキャリア株式会社の公式ホームページ
https://1dau.co.jp/
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