ユニークキャリア、20代の異業種転職経験者500人に転職理由などを調査

20代の異業種転職経験者500人が回答

ユニークキャリア株式会社は、「20代異業種転職に関するアンケート調査」を実施し、その結果概要を2023年5月1日に発表した。

同社は、ウェブメディア事業や人材育成事業などを手がける企業。今回の調査は、20代の異業種転職経験者を対象として同年4月にインターネット上にて実施され、500人より有効回答を得ている。

転職理由の最多は「業種が自分に合わなかったから」

同調査では、「異業種に転職しようと思った理由」を複数回答形式で訊ねている。結果は、「前職の業種が自分に合わなかったから」という回答が最多となり、次点には「前職の業種の将来性があるとは感じられなかったから」「年収が低く、高い給与水準の会社で働きたかったから」などが並んだ。

この結果について同社は、待遇／職場環境に関するネガティブな理由を挙げる回答者が多いことに注目。ポジティブな理由と見なせる「新しいことにチャレンジしてみたくなったから」が4位に留まったことも指摘し、20代ワーカーは「より良い業種・職場環境に身を置きたい」という思いを強く持っていると考察している。

よく相談していた人は「キャリアカウンセラー」

同調査では、異業種転職の際によく相談していた人についても、複数回答形式で質問している。結果は、「転職エージェントなどのキャリアカウンセラー」という回答が最多となり、次点には「誰にも相談せずに転職した」「家族」などが並んだ。

この結果についても同社は、現在より良い環境を望む20代ワーカーの思いが反映されているとまとめている。

（データはユニークキャリア株式会社調べ）
（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

ユニークキャリア株式会社
https://1dau.co.jp/

【独自調査】20代で異業種へ転職しようと思った理由は？ – ユニークキャリア株式会社
https://1dau.co.jp/20s-tensyokuagent/#e3