ITサービスの導入状況調査、コロナ禍の影響で普及したのは「Web会議」
2023.01.06
株式会社クリエイティブバンクは、全国の会社員・役員1,086名を対象に「ITサービス導入状況」に関するアンケート調査を実施し、結果を2022年12月26日に発表した。

勤め先でITサービスを導入したことがあるとの回答は57.7%、導入したのは「Web会議システム」34.6%、「セキュリティソフト」28.3%、「勤怠管理システム」28.1%などがあげられた。
ITサービスの導入時期は、「Web会議システム」は2020年3月以降の回答が多く、コロナ禍による在宅ワークの影響と考えられる。
一方2020年3月以前に導入されていたものは、セキュリティソフトが約7割、勤怠管理は約6割を占めており、これらはコロナ禍以前からデジタル化が進められていたことが分かった。
導入したITサービスへの満足度について、「Web会議システム」「セキュリティソフト」「勤怠管理」の上位3つは7割以上が「満足」と回答している。「満足していない」との回答が多かったのは「ビジネスチャット」「顧客管理システム」「営業支援ツール」などがあった。
特にビジネスチャットについては、経営者視点で機能不足やコスト高などが不満の理由となっている。
今後使ってみたいITサービスの上位は「Web会議システム」「ビジネスチャット」「グループウェア」、強化したいものは「セキュリティ」「人材の増強」「社内コミュニケーション」となった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
クリエイティブバンクのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000105137.html
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