大学生の就職活動は早期化の傾向に、インターンシップが今後の鍵
2022.11.26
大学生の変化について調査
株式会社ペンマークは、大学生向け履修管理SNS「Penmark」において「新型コロナウイルスの影響による、Z世代の学生生活の変化についての実態調査」を行い、大学生ユーザー229,617人の回答をまとめて結果を2022年11月22日に発表した。
就職活動の志望業界「メーカー」が2割以上
就職活動の志望業界について聞いたところ「メーカー」が最多で23.9%、「IT・ソフトウェア・通信」が17.2%、「商社」15.3%などが続く中、「自分で起業したい」と考えている学生も12.4%あった。
起業志望の大学生は「日本大学」が最も多く、次いで「慶應義塾大学」「近畿大学」だ。
現在の就職活動の状況については「まだ就職活動を始めていないが、インターンに参加している」人は9.1%、「インターンに興味がある」は14.7%、学年別にみると1年生は21.0%、2年生は26.3%となり、1・2年生の4人に1人がインターンに興味を持っていることが分かった。
また「すでに内定をもらっているが、就職活動を続ける」と回答した1・2年生も1.78%あり、本格的に就職活動を始める3年生よりも前に就職を意識している人が一定数いることが分かる。
改正されたインターンシップの定義
経済産業省、文部科学省、厚生労働省は「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」を改正した。
大学2年生より一定の要件を満たしたインターンシップに対し、その情報を採用活動に活用できるようになったため、今後はインターンシップの早期参加が予想されると報告している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ペンマークのプレスリリース
https://corp.penmark.jp/news/20221122
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