大企業・成長ベンチャーの1on1ミーティングの意識調査
2022.10.06
株式会社チームスピリットは、大企業・成長ベンチャーの1on1ミーティングの意識・比較調査を実施し、経営者・CHRO、人事担当者のうち大企業から108名、成長ベンチャーから107名の回答をまとめ、2022年10月3日に発表した。
1on1ミーティングの目的について、大企業・成長ベンチャーともに「上司と部下の信頼関係の構築」が多く、大企業は67.6%、成長ベンチャーは64.5%だ。次いで大企業は「業務に対するフィードバック」が63.0%、成長ベンチャーは「部下のモチベーション向上」が60.7%となった。
1on1の効果を実感しているのは、大企業が73.2%、成長ベンチャーが89.7%で、その効果について大企業では「上司と部下の間でのコミュニケーションが増えた」が67.1%、成長ベンチャーでは「事業に対する理解度が向上した」63.5%であった。
一方で、1on1の効果を実感していない企業の理由は、「上司に1on1のノウハウが不足している」が大企業で45.0%、成長ベンチャーで63.6%となっている。
1on1の効果を実感していると回答した企業が行っている内容は、「1on1を行う目的や重要性の社内共有」が大企業では68.4%、成長ベンチャーでは58.3%である。
また1on1の必要な要素について、「できていることに対し認めてあげること」が大企業では62.0%、成長ベンチャーでは65.4%であった。
(画像はプレスリリースより)
出典元「TeamSpirit」より
▼外部リンク
チームスピリットのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000021273.html
公式サイト
https://www.teamspirit.com/ja-jp/
おすすめの記事
人手不足による倒産が上半期だけで182件、小規模事業の倒産が約8割
2024.07.07 - 調査・データ
スマイルモアが「在宅勤務に関するアンケート」調査を実施
2024.06.30 - 調査・データ
学情が「就職活動準備における動画活用」に関して調査を実施
2024.06.29 - 調査・データ