中小企業の給与計算ソフト導入、きっかけは「専門家や知人のすすめ」が約4割

2022.09.24
利用・導入に関する調査

株式会社マネーフォワードは、従業員50名以下の企業経営者・従業員1,100名に「給与計算ソフトの利用・導入に関する調査」を実施し、2022年9月22日に発表した。

約3割が「給与計算業務に負担」

毎月の給与計算業務に負担を感じるか質問したところ、「とても負担に感じる」が7.4%、「やや負担に感じる」が26.5%で約3割が給与計算業務を負担に感じていると回答した。負担に感じることは「勤怠締め」が55.1%、「労働時間の給与への反映」51.0%などだ。

給与計算と勤怠管理の両方の作業確認チェックが負担になっている。

給与計算ソフトを導入したきっかけは、「社労士などの専門家や知人にすすめられたから」が39.6%、「バックオフィス業務の生産性に課題があるから」23.0%、「労務担当者の変更があったから」34.0%だ。

給与計算ソフトの導入にあたり、他製品と「全く比較しなかった」は40.4%、2つ以上のサービスを試した、または詳細/概要を比較したなどの回答は15%に満たない。

給与計算ソフトを選んだ理由とは

現在の給与計算ソフトを選んだ理由は「導入が簡単そうだった」30.6%、「専門家や知人にすすめられた」23.4%、ほかにも「価格が安かった」「勤怠管理と連携している」などがある。

現在の給与計算ソフトで改善して欲しい点は、「価格・利用料金」31.0%、「サービスの使いやすさ・画面の見やすさ」28.8%、「業務に対応している機能の幅広さ」25.2%などがあった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社マネーフォワードのプレスリリース
https://biz.moneyforward.com/

マネーフォワードのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000900.000008962.html

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高野勤一
高野勤一