自社の勤怠管理は6割がデジタル化、使っているツールは?

2022.09.05
勤怠管理ツールに関する調査

株式会社モニタスは、2022年9月1日に「勤怠管理ツールに関する調査」結果を発表した。コロナ禍により働き方とともに業務ツールもどのように変化しているかを調査したもので、その中で「勤怠管理」に着目している。

6割以上が勤怠管理ツールを利用

同調査は、人事・労務関連業務の従事者1,000名の回答をまとめたものだ。勤怠管理方法の状況をみてみると、「勤怠管理ツール(自社システムを除く)」は30.6%、「自社システム」は31.8%で、6割以上がデジタル化されていることが分かった。

その他の方法で「タイムカード/手書き/その他」は17.0%となっている。

認知度、利用度が高いのは「ジョブカン」

勤怠管理ツールを導入している回答者が認知しているシステムは、「ジョブカン」が最も多く40.5%、他には「freee人事労務」35.3%、「楽々勤怠」33.3%、「COMPANY」32.4%、「マネーフォワードクラウド勤怠」30.7%となった。

実際に利用しているシステムは「ジョブカン」17.6%、「COMPANY」17.3%が最も多い結果となった。

ツール導入後、便利になった点について聞いたところ「管理しやすい」39.2%、「分かりやすい・操作がシンプル」31.7%が多い。反対に、導入後困っていることは「ツールが多く、業務は煩雑になる」が多く24.2%だ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社モニタスのプレスリリース
https://monitas.co.jp/kintai

記事をシェアする

高野勤一
高野勤一