フルリモートワーク企業が調査、リモートワークを選ぶ理由とは?
2022.07.19
働き方に関する意識調査
株式会社キャスターは、同社従業員を対象に「リモートワークと働き方に関する意識調査」を行い、2022年7月7日に結果を発表した。同社メンバーのうち442名の回答をまとめ、一般のイメージと異なることが分かった。
リモートワークの理由ランキング
総務省によると、2019年9月時点でのリモートワーク導入率は20.2%。2021年8月時点では51.9%、またビズリーチの調査では、リモートワーク継続を希望する人は9割以上、完全リモートワークの会社に転職を希望する人は8割以上だ。
同社の調査でも、同社で働き始めた理由は「リモートワークをしたかったから」が72.2%となっている。
リモートワークを選択した理由をランキングにしたところ、1位は「通勤や移動時間の短縮」52.9%、2位は「家族との時間を増やしたい」46.2%、3位は「リモートに興味があった」33.9%となっている。
リモートワークのイメージとして、「家事・育児・介護との両立」があるが、同社の回答では7.0%だ。
興味があったという回答をはじめ、居住地付近に求人がなかった、転勤のない仕事を探していたなど、自身の都合やチャレンジしたいという意欲の回答が上回っていた。
ワーケーション、移住のイメージと現実
また、注目されているワーケーションについては、フルリモートワーク歴8年の同社でも7.7%にとどまり、旅行先で仕事をしたくないという回答が散見される。
さらに移住については、沖縄などのリゾート地も人気だが、生活にも仕事にも利便性のある都市部を希望する傾向が見受けられた。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社キャスターのプレスリリース
https://caster.co.jp/6235
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