テレワークとオフィスを併用している企業のオフィス戦略とは?

2022.07.18
オフィスの在り方は変えるべきか

株式会社アーバンプランは、テレワークと出社を併用している企業の経営者1,014名を対象に、「オフィス戦略」に関する調査を実施し、結果を2022年7月14日に発表した。

「オフィスの在り方を変えるべき」約8割

テレワークの併用でオフィスの在り方を変えるべきか聞いたところ「とてもそう思う」は38.7%、「そう思う」は41.7%で、合わせると8割以上になる。

オフィスに関して考えているものには、「デザイン・レイアウト変更」29.2%、「縮小」28.6%、「移転」22.9%などで、理由は「使用していないスペースが増えた」52.8%、「少人数の部屋の利用が増えた」34.1%、「会議スペースが足りない」26.8%などだ。

自由回答でも、使用しないスペースを削減したい、オフィスは打ち合わせや会議用に使用したい、サテライトオフィスも利用したいなどの声があった。

「オフィスは必要」約8割

テレワークが主流になっても、オフィスが必要か聞いたところ「とても必要だと思う」26.4%、「必要だと思う」52.5%と8割以上になった。

理由は「社員同士のコミュニケーションの場になる」39.6%、「経営の観点から拠点は必ず必要」22.0%、「帰属意識のため」21.0%などがある。

反対に「必要ない」と回答した人の理由は「経費削減につながる」32.2%、「オフィスがなくても困らない」24.8%、「レンタルオフィスなどで代用できる」「出勤に費やす時間や体力を仕事に当てて欲しい」16.4%であった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社アーバンプランのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000083983.html

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高野勤一
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