飲食店のデジタルツール導入率は55.6%、効果を実感している経営者は80.6%

2022.06.28
ホットペッパーグルメ調べ

グルメ情報サイト「ホットペッパーグルメ」を運営する株式会社リクルートは、飲食店経営者1,141名を対象に、デジタルツールの導入への興味・導入実態と導入後の効果に関するアンケート調査を実施し、結果を2022年6月27日に発表した。

デジタルツールに関心があるのは42.8%

それによると、デジタルツール導入への興味・関心があると回答した人は42.8%、調査で提示した15のデジタルツールのうち、いずれかを導入していると回答したのは55.6%、検討しているデジタルツールがあるとの回答は38.6%であった。

すでに導入済みのものは「キャッシュレス決済」37.5%、「自社ホームページの制作/ローカルビジネス登録サービスの活用」23.8%、「集客販促ツール」21.2%など、検討中のものは「セルフオーダー、スマホオーダー」がトップで12.4%だ。

導入効果は業務効率だけでなく売上にも

導入したいずれかのツールで「効果あり」の回答は80.6%。特に「人事労務管理」系のツールでは「シフト・勤怠管理システム」「人材・採用・給与管理システム」「従業員教育システム」では、いずれも9割以上が効果を実感している。

カテゴリーを含む全体は「売上アップ」48.1%、「顧客満足度UP」37.5%であった。業務効率やコスト削減がクローズアップされやすいデジタルツールだが、売上や顧客満足度向上への効果も明らかになった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社リクルートのプレスリリース
https://www.recruit.co.jp/newsroom/

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高野勤一
高野勤一