「約2万人の5月度の月間平均労働時間」、ICタイムリコーダー調べ
2022.06.25
5年間の5月度の総労働時間
株式会社オープントーンのIC勤怠管理システム「ICタイムリコーダー」では、「約2万人の5月度の月間平均労働時間」を抽出・解析し、2022年6月22日に結果を発表した。
「ICタイムリコーダー」は、ICカードを使用したクラウド型勤怠管理システムで、中小企業を中心に導入されている。時間外労働や休暇の申請、承認ワークフロー、有給休暇の自動付与など様々な機能を備えているほか、給与ソフトとの連携など柔軟に対応できるシステムだ。
新型コロナウイルスで労働時間は大幅減少
同システムのデータを扱う労働データ総合研究所では、コロナ前後の労務状況を把握することを目的に、システムを毎日使用している出退勤データをビッグデータとして蓄積、分析している。
2017年から現在までの5年間、5月度における約2万人の平均労働時間の推移を出したところ、2019年までは「働き方改革」のため労働時間が毎年3%程度緩やかに減少の傾向を見せていたが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言以降は、約15%と大きくダウンした。
現在でも減少傾向が継続
2021年、2022年の現在まで2%程度の低下が続いており、1人当たりの平均労働時間は大幅に減少したままの状態が続いていることが明らかになった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社オープントーンのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000121.000009292.html
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