「エン派遣」の派遣求人状況調査、62%が「良くなった」と回答
2022.03.17
エン・ジャパン株式会社は、同社運営サイト『エン派遣』上にて「派遣の求人状況」に関するアンケート調査を実施し、その結果概要を2022年3月15日に発表した。
同社は人材採用支援などを手がける企業であり、『エン派遣』は派遣の仕事に特化した求人情報を提供しているサイト。今回の調査は、同サイトの利用者を対象として同年2月に実施されており、2504名から有効回答を得ている。
調査ではまず「最近の求人状況をどのように感じていますか?」と質問している。結果は、「以前より良くなっている」という回答が18%となり「どちらかというと以前より良くなっている」は44%に到達。合計すると、派遣労働者の62%が求人状況の好転を感じてることが明らかになった。
「良くなっている」と回答した人には、具体的に好転を感じる点についても質問。結果は、「仕事の情報件数が増えた」という回答が61%でトップとなった。次点には、49%の「勤務曜日・時間・契約期間などの選択肢が増えた」や33%の「未経験でチャレンジできる求人が増えた」が続いている。
調査では、仕事探しの際に妥協できる条件についても訊ねている。結果、回答で最多となったのは52%の「会社の規模や業種」。次点には、「福利厚生の内容」が32%で、「雇用形態」が26%で、それぞれ並んだ。
なお妥協できない条件については、「勤務地」という回答が59%でトップ3となっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
2500人に聞く「派遣の求人状況」調査 『エン派遣』ユーザーアンケート – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2022/28762.html
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